綱領

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toyota principles トヨタ自動車労働組合の綱領

1.労働条件の維持・改善

主として労働条件の維持・改善、その他経済的地位の向上をはかり、あわせて労働者の社会的地位の向上と、自動車産業の発展をはかることを目的として運動を進める。

2.自主的・民主的運営

組合の自主的・民主的運営に徹し、政党、政府、経営者、その他特定グループなど、外部の圧力・干渉を排除して運動を進める。

3.労働者の生活安定と産業・企業の発展は車の両輪

労働者の生活の安定が産業・企業の発展に不可欠なものであると同時に、産業と企業の発展なくして、労働者の生活の安定はあり得ない現状におかれていること、すなわち、双方が車の両輪の関係にあることを確認して運動を進める。

4.友愛と信義を基調とした相互信頼

労働者の生活安定と、産業の発展を期するには、大・中・小企業にかかわらず、労働者の連帯感にたった団結力を基調とする運動の推進が必要であるが、現実には、大・中・小企業の労働者のおかれている条件は、必ずしも同一でない場合もあるので、大企業労働者の独善性、中・小企業労働者の依存性をともに払拭し、友愛と信義を基調とした相互信頼をもって運動を進める。