委員長挨拶Information

61期後期 委員長挨拶

トヨタ自動車労働組合
執行委員長 鬼頭 圭介

 

委員長あいさつ(要旨)

・確実に、前向きな変化の芽が生まれている。これを一過性の取り組みにしてはならない。しっかりつなぎ前へ進める
・現場で膝を突き合わせ「考える力」と「技」を磨き続ける泥臭い行動とチームワークこそが、トヨタの最大の強み
・今期の活動は「より丁寧な対話」が最大の軸
・自分たちの職場、さらには自動車産業を、自分たちの力でもっと良くしていく

 

■職場活動の変化の芽をつなぎ、前へ進める

◯これまで、私たちは組合のビジョンである「組合員一人ひとりが変革の主役となり、共創し続ける」ことを目指し、一人ひとりと丁寧に向き合う活動を進めてきました。特に、昨年11月の「行動宣言」では、職場委員の皆さんが先頭に立ち、約6万人の組合員が自ら考え、未来を変えるための一歩を踏み出して頂きました。
◯その後の春の取り組みでは、先行きが極めて不透明な経営環境にあっても、組合員の想いを背負い、足元の課題から未来に向けた課題、目指すべき姿について、労使で、本音の議論を重ね、各職場において、確実に、前向きな変化の芽が生まれていると感じています。
◯ただ一方で、職場役員の皆さんが先頭に立って築いて下さった、自律的に考え、行動する流れを、一過性の取り組みにしてはならないと思っています。新たな体制のスタートにあたり、強くお願いしたいことは、これまでに生まれた変化の芽を、皆さんの手でしっかりと繋ぎ、さらに力強く前へと進めて行って頂きたいということです。各職場で活発な取り組みをお願いいたします。

 

■自動車産業の厳しい環境とトヨタの強み

◯自動車産業を取り巻く環境は、かつてないスピードで複雑に変化をしており、これまでのように持続的に成長していけるのか、競争の荒波に飲み込まれてしまうのか、まさに正念場であるという危機感を、より一層強く持たなければいけないことは皆さんご承知だと思います。
◯私たちはこれまでの延長線上に甘んじることなく、一人ひとりが仕事の生産性を高め、主体的に行動しなければなりません。どれほど環境が激変しようとも、現場で膝を突き合わせ「考える力」と「技」を磨き続けることを軸にした、泥臭い行動とチームワークこそが、トヨタの最大の強みです。その原点を、もう一度全員で胸に刻み行動し続けていくことが必要です。

 

■結びに

◯これまでのやり方を変え、新たな一歩を踏み出そうとする時は、多くの不安や葛藤があると思います。だからこそ、今期の活動は「より丁寧な対話」が、活動の最大の軸です。相手の言葉を傾聴し、理解し、共感し、行動につなげていく。そのために、まずは職場会を「双方向の意見集約の場」として立て直します。「自分たちの職場、さらには自動車産業を、自分たちの力でもっと良くしていく」。組合員一人ひとりが、声をあげ自ら話し合いに参加できるよう、共に職場を力強く牽引していきましょう。

 

 

今期1年、よろしくお願いいたします。